倉田 博之(九州工業大学)・滝口 昇(広島大学) |
化学工学は,物理・化学プロセスの原理や法則に基づいて,システム設計を行う高度な学問体系として発展している。今後は,物理学・化学だけでなく,生物学の原理や法則を理解して,それらを分子機能・細胞機能の制御や設計に応用する工学の創出が期待される。生命科学の分野では,工学の発想に立脚したシステム生物や合成生物学が注目されている。本シンポジウムでは,物理学・化学だけでなく,生物学の原理や法則に基づいて,医療・環境・生物システムの制御と設計を行う最新の研究成果について議論する。さらに生物学的発想から創発する人工システムの設計について考える。
最終更新日時:2009-09-07 16:39:01
この分類でよく使われ ているキーワード | キーワード | 受理件数 | |
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a | 15件 | ||
エレメンタリーモード | 1件 |
受理 番号 | 講演題目/発表者 | キーワード | 受理日時 |
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5 | 生物学と工学の統合にむけて | エレメンタリーモード 遺伝子発現 システム生物学 | 4/9 16:39:40 |
25 | 代謝工学を用いたバイオアルコール生産の向上 | Metabolic Engineering Bioalcohol | 4/17 11:48:26 |
29 | 細胞品質の管理・制御のための画像情報解析 | Morphology Animal Cell Quality Control | 4/17 22:29:48 |
51 | ファジィ推論を用いたヒト遺伝子中のポリアデニル化シグナルの高精度予測 | PAS fuzzy polyadenylation | 4/21 15:25:08 |
111 | [招待講演]生物の筋運動特性にヒントを得た医療機器の開発 | muscle blood vessel medical application | 4/24 12:02:36 |
113 | マウスのにおい識別学習と脳内活動部位の変容 | olfactory information processing selective attention mouse | 4/24 12:27:48 |
286 | ゲノム情報を基盤とする代謝予測システムの開発と実験検証 | genome scale model flux analysis coryneform bacteria | 4/28 05:09:35 |
1020 | [展望講演] 生物における制御 | a a a | 5/25 22:02:47 |
1021 | [招待講演] 生命生体渋滞学の創成:代謝制御、情報通信制御、交通渋滞制御の接点を探る | a a a | 5/25 22:06:54 |
1022 | [招待講演]生命情報としてのアルゴリズム-生物と人工物の定型的行動の比較から | a a a | 5/25 22:10:20 |
1023 | [招待講演]ゲノムワイドな解析技術と次世代シーケンサーへ期待すること | a a a | 5/25 22:13:42 |
1024 | [招待講演]Escherichia coliの中央代謝モデリングとアミノ酸発酵シミュレーション | a a a | 5/25 22:19:22 |