後藤邦彰(岡山大),松山達(創価大),空閑良壽(室蘭工大) |
粒子状物質は、その集合状態である粉体や気相中に浮遊した状態のエアロゾル、液相中に浮遊した状態のサスペンション、スラリーといった状態で化学工業分野のみならず幅広い分野で取り扱われています。本シンポジウムでは、粒子機能化や生成、粉体プロセスの設計・制御に必要となる基礎技術の検討から、計測・特性評価、実プロセスへの応用事例まで、幅広く最近の研究成果を募り、その報告と討論を行います。また、ビデオを含むプレゼンテーションを期待します。動画賞の対象は、粒子・流体プロセス部会のシンポジウムのどれかにて紹介されたビデオ作品のうち、動画賞に応募されたものを対象としますので、積極的に応募していただければ幸いです。特に教育用のビデオ作品は部会横断のシンポジウム「粒子・流体プロセス研究・教育の新しい課題と方向」にご発表ください。