SCEJ

化学工学会 第43回秋季大会

講演プログラム(セッション別)


シンポジウム <産業を支える物性研究−基礎研究からアプリケーションまで−>

N101-N126, N201-N207

オーガナイザー 大竹勝人(東京理科大)・金久保光央(産総研)・波多野亮(住友化学)

化学工学は、現在の産業の基盤を支える重要な学問分野であり、環境・エネルギー・ナノテクノロジーなど広範囲にわたっている。基礎物性研究はそのさらに基盤ともいうべき重要な位置を占めており、信頼性の高い測定値の蓄積や高精度な推算・シミュレーション技術への要求が益々大きくなっている。本シンポジウムは、化学産業全般にわたる物性の報告、測定法や推算・シミュレーション手法の開発や問題点の指摘、実プロセスへの応用事例などを基に、物性研究の方向性を議論する場としたい。

最終更新日時:2011-08-16 00:00:00
講演
時刻
講演
番号
講演題目/発表者キーワード分類
番号
受理
番号
N会場 第1日
(9:00〜10:00) (座長 松田 弘幸)
9:009:20N101粒子法による高粘性流体の数値解析とその検証
(東大工) ○(学)孫 暁松(正)酒井 幹夫(IHI) 栃木 善克藤原 寛明
MPS method
glass melter
high viscous fluid flow
S-1434
9:209:40N102COSMOSPACEを用いたアルコール+アルカン系の無限希釈活量係数の相関
(宇部興産) ○(学)室富 昭広(正)横田 守久(宇部高専) (正)福地 賢治(九大院工) (正)岩井 芳夫
COSMOSPACE
activity coefficient
infinite dilution
S-14739
9:4010:00N103BWR状態方程式による異種分子間相互作用パラメータmijの相関
(法政大院工) ○(学)秋定 諒亮(正)吾郷 健一(正)西海 英雄
Correlation
Binary Interaction
BWR Equation of State
S-14483
(10:00〜10:40) (座長 吾郷 健一)
10:0010:20N104蒸気圧の線図、数値、アントワン定数および推算
(日大理工) ○(正)栃木 勝己(学)安藤 悟(学)大川 慎司(正)松田 弘幸(正)栗原 清文
vapor pressure
Antoine constants
group contribution
S-14115
10:2010:40N105溶解度パラメータとモル体積によるWilsonパラメータの予測と極性混合物の定圧気液平衡の相関と推算
(山口大院) ○(正)小渕 茂寿(学)石毛 健二(九大院) (正)米澤 節子(宇部高専) (正)福地 賢治
Wilson Parameter
Solubility Parameter
Molar Volume
S-1441
(10:40〜11:20) (座長 室富 昭広)
10:4011:00N106NaOHを含むアルコール溶液へのフロン溶解度と塩析の関係
(法政大工) ○(学)荒井 茉衣(正)吾郷 健一(正)西海 英雄
salteffect
Freon
S-14449
11:0011:20N107水+メタノールまたはエタノール+炭酸カリウム三成分系の液液平衡とアミノ酸の分配係数の測定
(法政大生命) ○(正)片山 寛武(法政大工) (正)羽石 諭史
aqueous phase equilibria
potassium carbonate
amino acids
S-14477
(11:20〜12:00) (司会 波多野 亮)
11:2012:00N108[招待講演] Reaction of solvated electron in supercritical methanol and water - Effects of solvent properties on reaction mechanism
(金沢大工) ○(正)比江嶋 祐介(U. Notre Dame) Stanisky C. M.Hare P. M.Bartels D. M.
scej
S-141122

(13:00〜13:40) (司会 古屋 武)
13:0013:40N113[展望講演] 量子化学計算による分子情報を利用した平衡物性推算法の展開
(東工大院理工) ○(正)下山 裕介
scej
S-141123
(13:40〜14:20) (座長 菅原 武)
13:4014:00N115高圧NMR法を用いた二酸化炭素加圧下におけるアルコールの溶液構造
(産総研) ○(正)梅木 辰也(正)相田 努(正)金久保 光央(正)牧野 貴至(正)相澤 崇史(正)鈴木 明
carbon dioxide
NMR
alcohol
S-14519
14:0014:20N116四方窓付き高温セルを用いたポリマー系液液平衡測定装置開発
(産総研) ○(正)古屋 武(正)依田 智(正)陶 究(正)竹林 良浩(正)伯田 幸也大原 基広(東理大工) (正)高橋 智輝(正)大竹 勝人
phase separation
LCST
multi window view cell
S-14639
(14:20〜15:20) (座長 大竹 勝人)
14:2014:40N117高圧流体ミキシングプロセスを用いたナノ粒子分散ポリマー材料の開発
(広大院工) ○(学)柳樂 愛(学)岡本 真明(正)春木 将司(正)滝嶌 繁樹
polymer nanocomposites
supercritical fluid
polymer rheology
S-14832
14:4015:00N118高温下におけるヘキサン+ポリエチレン系の相平衡
(広大院工) ○(学)中西 邦夫(正)春木 将司(正)木原 伸一(正)滝嶌 繁樹
polyethylene
phase equilibrium
Sanchez-Lacombe EOS
S-14708
15:0015:20N119超臨界二酸化炭素のポリカーボネートへの溶解度・拡散係数とその結晶化
(広大院工) ○(学)北嶋 広太(正)春木 将司(正)木原 伸一(正)滝嶌 繁樹
crysatllization
supercritical
polycarbonate
S-14653
(15:20〜16:40) (座長 滝嶌 繁樹)
15:2015:40N120PMMA/CO2/テトラアルコキシシラン三成分系の相平衡の測定
(東理大院総化) ○(学)濱田 健史(東理大工) (正)小林 大祐(正)高橋 智輝(正)庄野 厚(正)大竹 勝人(産総研) (正)古屋 武(正)依田 智
Phase Equilibria
PMMA
CO2
S-14408
15:4016:00N121COSMOSPACEによる2成分系パラメータを用いた3成分系液液平衡の推算
(九大院工) ○(学)山本 悠太(正)岩井 芳夫
COSMOSPACE
activity coefficient
liquid liquid equilibrium
S-1440
16:0016:20N122分子動力学シミュレーションによる水素-テトラヒドロフラン2成分ハイドレート内の分子挙動解析
(九大院工) ○(学)平田 将士(正)岩井 芳夫
hydrogen-tetrahydrofuran hydrate
molecular dynamics simulation
diffusion
S-1455
16:2016:40N123水素+アセトン混合ガスハイドレートにおける水素のL-cage占有性
(阪大院基工) ○(学)藤澤 祐弥西川 明男津田 崇暁(正)菅原 武(正)大垣 一成
hydrate
hydrogen
storage
S-14515
(16:40〜17:40) (座長 岩井 芳夫)
16:4017:00N124アクリル系高分子+酢酸エステル系の溶解度の測定と相関
(山口大院) ○(学)新田 昌也(正)小渕 茂寿
solubility
acylic polymer
acetate ester
S-1452
17:0017:20N125アクリル系高分子+酢酸エステル系の相互拡散係数の測定と相関
(山口大院) ○(学)田中 勇弥木須 竜也(正)小渕 茂寿
mutual diffusion coefficient
acrylic polymer
acetate ester
S-1453
17:2017:40N126イオン液体含浸膜を利用した水・アルコール分離における蒸気透過側の物質移動係数
(東工大院理工) ○(学)小島 知弥佐川 孝亮(正)伊東 章(正)下山 裕介
Vapor permeation
Mass transfer coefficient
ionic liquid membrane
S-14343
N会場 第2日
(9:00〜9:40) (座長 栗原 清文)
9:009:20N201グライム-リチウム錯塩溶液の二酸化炭素吸収特性
(日大工) ○(正)児玉 大輔(産総研) (正)金久保 光央(日大工) (学)橋本 諭(産総研) (正)牧野 貴至(正)梅木 辰也(正)鈴木 明
solubility
glyme
carbon dioxide
S-14132
9:209:40N202ホスホニウム系イオン液体粘度の温度及び圧力依存性
(日大工) ○(正)児玉 大輔(産総研) (正)金久保 光央(日大工) (学)大橋 健介(UNSW) Harris Kenneth R.(産総研) (正)牧野 貴至(正)梅木 辰也(正)鈴木 明(日本化学) 杉矢 正小玉 春
ionic liquid
viscosity
high pressure
S-141045
(9:40〜11:00) (座長 金久保 光央)
9:4010:00N203気液平衡におけるイオン液体の効果の推算
(東理大) ○(正)大江 修造
ionic liquid
vapor liquid equilibria
solvation model
S-14557
10:0010:20N204落球式粘度計を用いた8種のイオン液体の298.15〜353.15 K における粘度測定
(日大理工) ○(学)伊藤 浩太(学)牧野 太郎(学)石井 健太(学)平野 倫子(正)栗原 清文(正)松田 弘幸(正)栃木 勝己(正)越智 健二
Falling Ball Viscometer
Viscosity
Ionic liquid
S-14910
10:2010:40N205Alkylsulfateアニオンを有するイオン液体を含む混合物の相平衡の測定
(日大理工) ○(正)松田 弘幸(オルデンブルク大) Hector TorbenLiebert VincentBoelts RainerGmehling Juergen
Ionic Liquid
Phase Equilibria
Entrainer
S-14959
10:4011:20N206[招待講演] イオン液体に対するCO2の溶解量の測定
(産総研) ○(正)牧野 貴至
scej
S-141124

講演プログラム
化学工学会 第43回秋季大会

(C) 2011 公益社団法人 化学工学会 The Society of Chemical Engineers, Japan. All rights reserved.
Most recent update: 2011-08-16 00:00:00
This page was generated by easp 2.28; proghtml 2.28a (C)1999-2011 kawase