秋山美展(秋田県大)・福島幸生(日立プラントテクノロジー) |
わが国では、BSEやO-157等の新たなる食の脅威に加えて、産地・品種偽装や違法農薬の残留など食の安全・安心を揺るがす事件や事故が多発している。さらに、東日本大震災に起因する放射能汚染や電力不足という深刻な課題にも対処していかなければならない。このような状況を反映して、食の安全性、機能性、省エネ技術に関する研究や技術開発に大きな期待がよせられている。そこで、本シンポジウムでは食の安全・安心、機能性、省エネ製造に関する最新の技術や研究成果について討議する。