川波肇(産総研)・安川隼也(三菱レイヨン) |
近年、マイクロ化学技術の発展により、化学反応、分離、乳化などの操作方法が大きく進展し、国内外の生産効率向上などに貢献しています。一方で、基礎的な知見の蓄積も進み、新たな学問領域を築きつつあります。本シンポジウムでは、更なるイノベーションの加速を目的として、製造・制御技術、デバイス・センサー開発および集積化・大容量化、混合・反応解析、シミュレーション解析・分析技術、材料化学、合成反応、微粒子合成などの幅広い分野から、マイクロ化学技術への応用に関する講演を募集します。そして、講演を通じて、マイクロ化学技術の展開についての議論を行います。