白石文秀(九州大),井内謙輔(テクノマネジメントソリューションズ),加藤勝美(福岡大),バトレス ラファエル(豊橋技術科学大),青山敦(立命館大) |
光触媒による有害物質の分解に代表されるように、ラジカル反応は環境保全技術として有用である。一方,高い反応性を有するラジカル種は、ひとたび制御を誤ると暴走反応を誘発し、爆発事故の原因となるので、その潜在的危険性に常に注意を払う必要がある。本シンポジウムでは、ラジカル反応が関わる環境と安全の諸問題や解決策について活発な討論を行い、新技術創出の可能性を探る。