化学工学会第46回秋季大会: 講演プログラム（セッション別）

講演プログラム（セッション別）

シンポジウム <最先端プロセスを支える基礎物性－測定とシミュレーション－>

U204-U221, U303-U309

オーガナイザー

三島健司（福岡大）・佐々木満（熊本大）・春木将司（広島大）

分離、精製、反応、材料、環境、エネルギーなど最先端プロセスの実現を図る上で基礎物性研究は必要不可欠である。その対象系は、より複雑で広範囲になってきており、信頼性の高い測定データの蓄積や高精度な推算・シミュレーション技術への要求が増している。本シンポジウムでは、最先端技術を支えるために必要となる物性は何かを明らかにし、最新の測定データと推算・シミュレーションがどのように活用されているかを討論する。なお、優秀学生賞の表彰も行う予定である。

最終更新日時：2014-08-08 13:21:03

講演時刻	講演番号	講演題目／発表者	キーワード	分類番号	受理番号
U 会場・第 2 日
(10:00～11:00) (座長春木将司)
10:00～ 10:20	U204	GC-Wilson式による多成分系気液平衡の推算 (山口大院理工) ○(学)上良剛史・ (正)小渕茂寿・ (九大院工) (正)米澤節子	Vapor-Liquid Equilibrium Wilson Parameter Prediction	S-20	46
10:20～ 10:40	U205	SRK式+修正コンベンショナル混合則による2成分系気液平衡の計算 (日大理工) ○(正)栃木勝己・ (正)松田弘幸・ (正)栗原清文	SRK EOS Modified Conventional Mixing Rule Vapor-Liquid Equilibria	S-20	49
10:40～ 11:00	U206	気液平衡データの健全性判定 (首都大・TCラインズ) ○(正)加藤覚・ (TCラインズ) (正)八木宏	vapor-liquid equilibria data consistency total correlation	S-20	501
(11:00～12:00) (座長三島健司)
11:00～ 11:20	U207	有機溶媒に対するガス溶解度のHansen溶解度パラメータを用いた相関 (関西大環都工) ○(学)佐藤隆志・ (正)荒木貞夫・ (正)山本秀樹	Gas solubility Hansen solubility parameter Correlation	S-20	879
11:20～ 12:00	U208	[展望講演] プロセス設計に必要な物性値 (応用物性研) ○(正)大場茂夫		S-20	587

(13:00～14:00) (座長松田弘幸)
13:00～ 13:20	U213	イミダゾリウム系イオン液体のCO₂吸収特性と溶解エンタルピー (日大院工) ○(学)菅原稔也・ (室蘭工大) (正)下村拓也・ (日大工) (正)児玉大輔・ (産総研) (正)牧野貴至・ (正)金久保光央	ionic liquid solubility enthalpy	S-20	270
13:20～ 13:40	U214	イミダゾリウム系イオン液体+アルコール混合溶液の密度・粘度・CO₂溶解度 (日大院工) ○(学)山拓司・ (学)遠藤康裕・ (室蘭工大) (正)下村拓也・ (日大工) (正)児玉大輔・ (産総研) (正)牧野貴至・ (正)金久保光央	density viscosity solubility	S-20	298
13:40～ 14:00	U215	イミダゾリウム系イオン液体-CH₃OH溶液へのCO₂溶解度と溶解モデル (法政大理工) ○(正)西海英雄・ (日大院工) (学)遠藤康裕・ (学)新井浩也・ (室蘭工大) (正)下村拓也・ (日大工) (正)児玉大輔	ionic liquid carbon dioxide solubility model	S-20	384
(14:00～15:00) (座長栗原清文)
14:00～ 14:20	U216	分岐状ポリマー溶融体の高圧下におけるレオロジー特性 (広大院工) ○(学)俵国明・張新洋・ (正)春木将司・ (正)木原伸一・ (正)滝嶌繁樹	polymer rheology high pressure	S-20	545
14:20～ 15:00	U217	[展望講演] ポリマー+超臨界流体系の相平衡ならびに粘度 (東北大院工) ○(正)佐藤善之		S-20	593
(15:00～16:00) (座長重本直也)
15:00～ 15:20	U219	磁気浮遊天秤を用いたイオン液体のCO₂溶解度に及ぼすアニオン効果の検証 (日大院工) ○(学)渡邊正輝・ (学)木村剛・ (室蘭工大) (正)下村拓也・ (日大工) (正)児玉大輔・ (産総研) (正)牧野貴至・ (正)金久保光央	ionic liquid carbon dioxide solubility	S-20	339
15:20～ 15:40	U220	二重共沸を示すBenzene (1) + Hexafluorobenzene (2)系の定圧気液平衡測定 (日大生産工) ○(学)白石裕太郎・ (正)佐藤敏幸・ (正)岡田昌樹・ (正)日秋俊彦	vapor-liquid equilibria moderate pressure double azeotropy	S-20	369
15:40～ 16:00	U221	二酸化炭素+エステル系の高圧混合熱の測定と相関 (日大理工) ○(学)岡本考史・ (学)板津祐太・ (正)栗原清文・ (正)松田弘幸・ (正)栃木勝己	carbon dioxide heat of mixing high pressure	S-20	792
U 会場・第 3 日
(9:40～11:00) (座長下山裕介)
9:40～ 10:00	U303	非理想溶液の気液平衡関係の挙動 (東理大) ○(正)大江修造	vapor-liquid equilibrium non-ideal solution cluster	S-20	467
10:00～ 10:20	U304	分子動力学シミュレーションによるCDSAPモデルの濃度依存表面積パラメータの検討 (九大工) ○(学)谷口一生・ (正)岩井芳夫	phase equilibrium concentration dependent surface area parameter model molecular dynamics simulation	S-20	179
10:20～ 10:40	U305	高圧下における密度・粘度・ガス溶解度測定装置の開発 (日大院工) ○(学)中村彪・ (学)遠藤康裕・ (日大工) (正)児玉大輔・ (神戸大院工) (正)曽谷知弘・ (正)松尾成信・ (産総研) (正)牧野貴至・ (正)金久保光央	solubility density viscosity	S-20	248
10:40～ 11:00	U306	液体二酸化炭素によるアルファルファ葉からのルテオリンとアピゲニンの抽出 (三栄源エフ・エフ・アイ) ○(正)河村弘文・ (福岡大工) (正)三島健司・ (正)原田拓典・入江圭一・川上亮・ (福岡大薬) 三島健一	extraction carbon dioxide luteolin	S-20	548
(11:00～12:00) (座長岩井芳夫)
11:00～ 11:20	U307	イオン液体膜に対する二酸化炭素の透過係数における水添加の影響 (東工大院理工) ○(正)下山裕介・ (学)木下元大	carbon dioxide permeability water	S-20	986
11:20～ 11:40	U308	重質油の物性値推算手法確立に向けた重質油成分の構造解析 (JPEC) ○(正)寺谷彰悟・片野恵太・鈴木昭雄・田中隆三	Physical property estimation Heavy oil Structure analysis	S-20	540
11:40～ 12:00	U309	炭化水素類の水蒸気改質挙動の推定 (四国総研) ○(正)重本直也	hydrocarbon steam reforming equilibrium calculation	S-20	875

講演
時刻

講演
番号

講演題目／発表者

キーワード

分類
番号

受理
番号

U 会場・第 2 日

(10:00～11:00) (座長春木将司)

10:00～ 10:20

U204

GC-Wilson式による多成分系気液平衡の推算

(山口大院理工) ○(学)上良剛史・ (正)小渕茂寿・ (九大院工) (正)米澤節子

Vapor-Liquid Equilibrium
Wilson Parameter
Prediction

S-20

10:20～ 10:40

U205

SRK式+修正コンベンショナル混合則による2成分系気液平衡の計算

(日大理工) ○(正)栃木勝己・ (正)松田弘幸・ (正)栗原清文

SRK EOS
Modified Conventional Mixing Rule
Vapor-Liquid Equilibria

S-20

10:40～ 11:00

U206

気液平衡データの健全性判定

(首都大・TCラインズ) ○(正)加藤覚・ (TCラインズ) (正)八木宏

vapor-liquid equilibria
data consistency
total correlation

S-20

501

(11:00～12:00) (座長三島健司)

11:00～ 11:20

U207

有機溶媒に対するガス溶解度のHansen溶解度パラメータを用いた相関

(関西大環都工) ○(学)佐藤隆志・ (正)荒木貞夫・ (正)山本秀樹

Gas solubility
Hansen solubility parameter
Correlation

S-20

879

11:20～ 12:00

U208

[展望講演] プロセス設計に必要な物性値

(応用物性研) ○(正)大場茂夫

S-20

587

(13:00～14:00) (座長松田弘幸)

13:00～ 13:20

U213

イミダゾリウム系イオン液体のCO₂吸収特性と溶解エンタルピー

(日大院工) ○(学)菅原稔也・ (室蘭工大) (正)下村拓也・ (日大工) (正)児玉大輔・ (産総研) (正)牧野貴至・ (正)金久保光央

ionic liquid
solubility
enthalpy

S-20

270

13:20～ 13:40

U214

イミダゾリウム系イオン液体+アルコール混合溶液の密度・粘度・CO₂溶解度

(日大院工) ○(学)山拓司・ (学)遠藤康裕・ (室蘭工大) (正)下村拓也・ (日大工) (正)児玉大輔・ (産総研) (正)牧野貴至・ (正)金久保光央

density
viscosity
solubility

S-20

298

13:40～ 14:00

U215

イミダゾリウム系イオン液体-CH₃OH溶液へのCO₂溶解度と溶解モデル

(法政大理工) ○(正)西海英雄・ (日大院工) (学)遠藤康裕・ (学)新井浩也・ (室蘭工大) (正)下村拓也・ (日大工) (正)児玉大輔

ionic liquid
carbon dioxide
solubility model

S-20

384

(14:00～15:00) (座長栗原清文)

14:00～ 14:20

U216

分岐状ポリマー溶融体の高圧下におけるレオロジー特性

(広大院工) ○(学)俵国明・張新洋・ (正)春木将司・ (正)木原伸一・ (正)滝嶌繁樹

polymer
rheology
high pressure

S-20

545

14:20～ 15:00

U217

[展望講演] ポリマー+超臨界流体系の相平衡ならびに粘度

(東北大院工) ○(正)佐藤善之

S-20

593

(15:00～16:00) (座長重本直也)

15:00～ 15:20

U219

磁気浮遊天秤を用いたイオン液体のCO₂溶解度に及ぼすアニオン効果の検証

(日大院工) ○(学)渡邊正輝・ (学)木村剛・ (室蘭工大) (正)下村拓也・ (日大工) (正)児玉大輔・ (産総研) (正)牧野貴至・ (正)金久保光央

ionic liquid
carbon dioxide
solubility

S-20

339

15:20～ 15:40

U220

二重共沸を示すBenzene (1) + Hexafluorobenzene (2)系の定圧気液平衡測定

(日大生産工) ○(学)白石裕太郎・ (正)佐藤敏幸・ (正)岡田昌樹・ (正)日秋俊彦

vapor-liquid equilibria
moderate pressure
double azeotropy

S-20

369

15:40～ 16:00

U221

二酸化炭素+エステル系の高圧混合熱の測定と相関

(日大理工) ○(学)岡本考史・ (学)板津祐太・ (正)栗原清文・ (正)松田弘幸・ (正)栃木勝己

carbon dioxide
heat of mixing
high pressure

S-20

792

U 会場・第 3 日

(9:40～11:00) (座長下山裕介)

9:40～ 10:00

U303

非理想溶液の気液平衡関係の挙動

(東理大) ○(正)大江修造

vapor-liquid equilibrium
non-ideal solution
cluster

S-20

467

10:00～ 10:20

U304

分子動力学シミュレーションによるCDSAPモデルの濃度依存表面積パラメータの検討

(九大工) ○(学)谷口一生・ (正)岩井芳夫

phase equilibrium
concentration dependent surface area parameter model
molecular dynamics simulation

S-20

179

10:20～ 10:40

U305

高圧下における密度・粘度・ガス溶解度測定装置の開発

(日大院工) ○(学)中村彪・ (学)遠藤康裕・ (日大工) (正)児玉大輔・ (神戸大院工) (正)曽谷知弘・ (正)松尾成信・ (産総研) (正)牧野貴至・ (正)金久保光央

solubility
density
viscosity

S-20

248

10:40～ 11:00

U306

液体二酸化炭素によるアルファルファ葉からのルテオリンとアピゲニンの抽出

(三栄源エフ・エフ・アイ) ○(正)河村弘文・ (福岡大工) (正)三島健司・ (正)原田拓典・入江圭一・川上亮・ (福岡大薬) 三島健一

extraction
carbon dioxide
luteolin

S-20

548

(11:00～12:00) (座長岩井芳夫)

11:00～ 11:20

U307

イオン液体膜に対する二酸化炭素の透過係数における水添加の影響

(東工大院理工) ○(正)下山裕介・ (学)木下元大

carbon dioxide
permeability
water

S-20

986

11:20～ 11:40

U308

重質油の物性値推算手法確立に向けた重質油成分の構造解析

(JPEC) ○(正)寺谷彰悟・片野恵太・鈴木昭雄・田中隆三

Physical property estimation
Heavy oil
Structure analysis

S-20

540

11:40～ 12:00

U309

炭化水素類の水蒸気改質挙動の推定

(四国総研) ○(正)重本直也

hydrocarbon
steam reforming
equilibrium calculation

S-20

875

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