小野 努(岡山大学)・塩井 章久(同志社大学)・清田 佳美(東洋大学) |
液−液,気−液,固−液など様々な異相界面を制御する技術は,機能性材料のプロセッシングにおいて大きな潜在能力を有している。界面に関わる分子論から相転移,相分離,自己組織化,非平衡ダイナミクスなど,材料研究における基礎から応用に至るまでの幅広い現象や技術・知識を化学工学的な視点から共有して,材料研究のフロンティアの拡大を目指す。なお,本シンポジウムはこれらを共通の目的として従来の2つの分科会を統合し,新しい分科会を設立しようとするものである。なお,活発な討論を期待すべく,本シンポジウムでは「発表12分+討論8分」の時間配分とする。