本部企画 |
昨年度のシンポジウム「シェールガス・オイル革命」の開催から1年経つが、北米におけるシェールガス・オイル開発の事業展開の難しさも出てきたことと、OPECによる生産量の維持による大幅な原油価格の下落は、短期的にシェールガス・オイル開発の抑制等大きな影響を与えている。一方シェールガス由来のエタンベースの石油化学原料は北米を中心に進むとともに中東のエタンベースの石油化学プラントの稼動はわが国の石油化学産業に影響を与え始めている。これらにつて、国際的なエネルギー動向を踏まえ、現状と展望並びにビジネスチャンスを考える。