化学工学会｜第81年会(2016)

事後アンケート｜回答結果

大会全体について｜聴講者の立場で

文章による回答は、回答順に、回答原文のまま掲載しています

回答者

口頭発表

発表、質疑応答の時間管理がしっかりしていた。知りたいことをいろいろ教えていただけた。
業務と関連のある内容が多かった。
バイオ部会の口頭発表の、特に3日目なのですが、最後は数名しかおらず、活発さにかけていたような気がします。ポスター発表日と同じ日に口頭発表も行うと良いのではないかと思います。
ナノフルイドの招待講演は良かった。
日程を考慮してほしい。開会式で表彰などのイベントをするよりも、閉会式でそれらを充実させた方が良い。
全体的に良かったが、IoTに関するセッションについては講演内容（伝えたい内容）が少々不明瞭であると感じた。
主に企業の発表を聞きましたが、発表態度が悪いのが多く見受けられた。謙虚さが足りないと感じた。
闊達な議論があり、部会横断による学問の交流の場にもなったのではないでしょうか。
学生のポスター発表が盛況であった。また、企業向けの企画が面白かった。
運営が全くだめ。お金を取ってるんだから、聴講内容だけでなく、全体運営もしっかりやらないといけない。初めて参加してびっくりした。受付の管理/サイン(案内)がない/昼食の案内がない/個々の教室での受付管理/ポスターセッションのやり方等々。参加後、気分が悪くなる催しだった。
同一若手教員による発表が多かった反面、いわゆる大御所の先生による内容の充実した発表が少なく、昔の年会に比べ寂しい気がした。
セッションの参加者があまり多くなかった。
会場も整然としていて聴講しやすく、質疑を含めた進行も明快だった。発表もおおよそ期待した通りの内容だったと思う。
オーガナイザーの神戸大学荻野先生の手腕が卓越していた。
口頭発表では、定期的に発表できる方が決まっているのかわからないが、十分な進捗や高いレベルでのまとめが得られていないような発表が多かったような気がする。私自身も含め、もっと化学工学全体のレベルアップを図る必要があると思う。
質疑応答も活発でよかった
有益な情報が得られた
いずれの発表も要点を外さず、制限時間内で聴衆者が理解できるように工夫がされた発表であったと思いました。
大方の発表において技術の背景や簡単ではあるものの可能な限りの技術内容開示をされており、理解のしやすい発表が多かった。
発表者が博士課程学生以上に限定されているため、発表の質が保たれていた。
宇宙のようなテーマ付きの講演だと、話がまとまっていてセッションを通して聴きやすかった。
口頭発表よりポスター発表の方が充実している。既にどこかでプレゼンされた内容が多い印象を受けた。教員による口頭発表なので、これも仕方がないことかもしれない。
バイオ部会だが、総じて、ポスター会場は学生の発表で熱気があり、発表会場は発表者レベルの教員間でネットワークが形成できていた。
興味ある分野の発表が聞けた為。
産業セッションのIoTの現状と将来で茂木課長にお話しいただいたのが秀逸。
学生の発表等の単発的な内容に関してはポスター、それ以外の大きなテーマについてはオーラルでと区分されているやり方はよろしいかと思います。ただし、聞きたいオーラルの時間帯が重なっていることが多く、聞けなかったセッションがあったのは残念でした。
「ベクトルが揃っている」、「力を結集できる」と見れば良いのかもしれないが、特定シーズに偏る傾向を感じた。企業から見れば、当たり、外れがありながらも幅広く多様なシーズの研究を大学に期待したいし、学会発表もそうあって欲しい。ただ、発表の内容そのものは良かったので、良否相殺と見ました。
学生による無責任な質疑応答が減った分、濃密な意見交換はできるようになった。その一方、口頭発表において最新の発表が聞けなくなった。学会では博士後期課程の学生もしくは教員が発表するため、（我々の面子を保つ意味でも）ある程度の完成度のある研究発表がなされるようになり、少し旬の過ぎた発表も散見されると思われる。発表に責任を負える人物にのみ口頭発表を認めるという趣旨は大いに賛同している。それゆえ、上記の長短所を多くの会員が認識し、もっと早い研究サイクルを確立し、おもしろい学会に作り上げていきたいものである。
宇宙と化学工学をつなげるという内容だった宇宙シンポジウムが非常に良かったです。化学工学からでも宇宙界隈へ積極的に関わっていけるようになることを願います。
一律に時間が、決められているが、シンポジウムなどは、オルガナイザーの判断でもう少し、自由度があってよい。
教員ご自身の発表が増えることで、質疑応答が活発になっている。
多様な話を聞けたので。
演者が大学の先生が多かったので、発表内容に安定感があった。
得られる情報の質と量、参加される産官学のメンバーが良い意味で予想通り。今回は社会実装の立ち上がりのディスカッションが予想外で面白いと感じた。
とても興味深い内容だった。聴講出来て良かった。
英語スライドで日本語講演はなんか違和感。英語スライドなら英語でいいと思う。逆に日本語なら日本語のスライドがいいと思う。そこは発表者が選択できるようにしてあげれば良いのでは？
いつも通りかと思います。
良い発表もあれば悪い発表もあった。それが年会。
汚染水処理の技術障壁については興味はあったがなかなか聞く機会がなかったため、とても興味深く聞けた。
会場の広さに余裕があり、入れない／入りにくいという問題がなかった。
非可食性バイオマスを活用するスマート化学生産システムのシンポジウムを聴講。課題が多く道のりは遠いように思うが、産官学が連携し方向を模索することは有意義と思う。
異分野の話を聴講できたことは非常に良かった。しかしながら、企画の段階で、化学工学が講演者の分野において、このように役立つという考えを持って選定なり講演なりを設けた方がよいのではないか？何かしら役立つという漠然とした考えのもとで企画された講演が多く、参加者としても得るものとしては少なかったと思う。
タイムスケジュールよりだいぶ遅れていた。
会場が広く、聞きやすい雰囲気だった。表示画面も複数あり、見やすかった。
興味のある講演が多く、有意義であった。

使用言語が英語だと非常にわかりづらい。
スライドの英語の記載は、ドクターにとっては今後のこともあるのでいいかと思いますが、実際に聞いている人はほぼ日本人で、この必要性をあまり感じませんでした。国際シンポジウムのみ英語にするとか、必要な部分だけでよいのではないかと思います。
見えないスライドもあったが、会場内のモニターのおかげで良く見えた。一方、毎回表示される発表番号（赤札）がどの会場でも見られなかったので、どの発表が行われているかわかりにくかった。ただし、時間を見ればわかることなので削減しても良いとも思います。
英語で作成することはどちらかといえば悪い。化学工学はもともと、カオスなところ（分野が広がっている）があるので、新しく知ろうとする分野の人向けではないような気がする。また、とりわけ外国人も多くない。発表が日本語なので、それほど意味はないと思う。
口頭発表をD1以上としたのは企業の方の情報収集には良いと思います。M2以下の学生の発表では基本的な質問が多く、それで質疑応答が終わることが多いのですが、今回は基本的な質問をしにくい感じがあり、どのセッションでも質問が少なかったようにも思います。
大半の聴講者が日本人という状況で、英語スライドはかえって理解度を低下させる可能性もあると感じました。
海外からの参加者は良いが、国内の参加者が減少するのではないかと心配している。特に、企業関係の参加者は情報を得るのが困難になっていると思われる。
内容の事前チェックをしてるのか？？？poorな内容があった。
同一若手教員による発表が多かった反面、いわゆる大御所の先生による内容の充実した発表・議論が少なく、昔の年会に比べ寂しい気がしました。あと会場が縦に長すぎ、移動しやすさを考えつい後ろに座ってしまったのは反省点です。
日本語の発表の場合、投影物を英語にすることで、発表内容と対応が取れず、内容が分かりにくくなっている。速口の発表の場合、図表しか分からないので、最初と最後くらいは日本語にしても良いのではないか。
総じて期待通りだと思いました。どの会場も聴講者は多く初めて参加して驚きました。
日本語で発表するのでしたら、日本語のスライドのほうがわかりやすいです。聴衆もほとんど日本人ですし、なぜ英語が推奨されるのか今ひとつ理解できませんでした。学生を複数参加させましたが、英語の勉強ではなく、化学工学の勉強のために高額の参加費を払っているのですから、配慮していただけると幸いです。（ただし、国際シンポジウムについては英語で良いと思います。）
発表が日本語なので、投影物も日本語でいいのではないかと思った。
無理して作成した英語のスライドは、理解を妨げる。
分離プロセス部会のセッションは人が多く立ち見になっていたので、大きな会場が必要かもしれない。
特に無し。
時間配分がよく考えられたプログラムであったと思います。持ち時間を超過する発表者もいなくて、進行もよかったと思います。
発表が日本語ならスライドも日本語の方が分かりやすい。ポスターの英語はよい。
英語のため、日本語よりも情報が得にくい。
スライドは英語なのに、プレゼンは日本語である。正会員によるプレゼンということもありプレゼンスピードが早く、英語スライドから得られる情報が限られている。日本語による学会ならしっかりとした日本語のスライドを適切な量でプレゼンしてもらいたい。あと正会員によるプレゼンで質疑時間までプレゼンするため質疑も十分でないと思われる。
会場と参加者のバランスが取れていなかった。大きな会場でほとんど人がいなかったり、小さな会場で常に立ち見がいたりした。
会場に英語のネイティブスピーカーが一人も居ないのに、スライドの言語が英語なのは残念な気がします。日本語のスライドの方が、情報伝達が正確で早いです。海外からの助成を得て行った研究はほとんどなく、逆に、国内助成金、すなわち日本国民の税金で行った研究がほとんであるので、日本語でスライド発表をして、国民の間のみで情報共有できる場とするほうが必要十分なのではと思います。
別の会場と行ったり来たりする場合が多いので、計画通りの進行をして頂けますと有難いです。
質疑の時間をもう少し確保していただきたい。
スライドを英語で作成することを「強く推奨する」のは重要だと思いました。もちろん日本語でのスライドに恥ずかしいと思う土壌が形成されてはならない。
英語のスライドに特に違和感を感じなかった。参加者に対して部屋が大きすぎる感じがした。
投射物は日本語と英語の併記が良いと思います。
少しマイク関係がいまいちなところもあったので、そのあたりの整備を次回からは期待したい。
前回よりも英語表記スライドが減ったような気がします。
演者が大学の先生が多かったので、発表内容に安定感があった。
大した成果もないのに発表に来ている人が多かったと思う。もちろんとても興味深い内容の発表もあったが。あと、参加者が多すぎて見切れない。審査とか加えて足きりしたほうが良いと思う。
投影物は日本語でいいと思います。
日本語でないと短時間で理解しにくい。
時間が守られないことが多かった。結果として質疑応答が短くなる場合があり、残念だった。
発表の目的は、研究成果を多くの人に効果的に知らせることにある。ゆえに発表者は最も効果的に情報を伝える方法を追求すべきである。参加者のほとんどが日本語を母国語としている中で英語を推奨することは、上記の目的に反している。
粉体の取扱いに関するセッションが3日目に集中していた。今回、全日程参加できなかったので、粉体に関するセッションの聴講機会が少なかったのが残念。なるべく全日程にまんべんなく配置されていると有り難いと思います。
本当に化学工学といえるのかという内容も見られ、個人的には内容については再考した方が良いのではないかと感じるところもあった。
数分でいいので、発表間に余白時間があると嬉しい。違う会場から聴講を終えて、違い会場へ出向き最初から話を聞きたい。
人気のあるセッションでは、席が埋まっているケースもあったので、もう少し会場設定に配慮をお願いしたい。また、立っている人がいるにもかかわらず、荷物を席に置くなどモラルの無い人を散見した。また、プレゼンをスマホ等で撮影している人もいたが、運営のパーカーを着た人も見て見ぬふりをしており、いかがなものか？
学生の最初の学外発表として本学会は非常に良い機会だと思うが、推奨言語が英語になることでハードルが上がってしまうように感じる。また、日本の聴講者の理解度も減ってしまう。
日本化学会では最近、投影物でなく口頭での発表すら英語化が推進されている中、母国語での密な議論ができない環境になりつつある。
国際化を謳って母体である日本の研究力を弱体化させてどうするのか、どうか日本化学会に追従しないで頂きたい。

ポスター発表

スライドの英語の記載は、ドクターにとっては今後のこともあるのでいいかと思いますが、実際に聞いている人はほぼ日本人で、この必要性をあまり感じませんでした。国際シンポジウムのみ英語にするとか、必要な部分だけでよいのではないかと思います。
芝浦でのポスター発表会場が狭かったので、それに比べれば会場が広く、余裕を持ってポスターを回ることができ、良かったと思います。議論も十分にできたと思っている。
言語は選択できるようにしてもいいと思います。
M2以下の学生の発表はポスターのみということに関しても個人的には賛成です。ポスター賞も学生だけでなく教員にも励みになります。　学年により応対に差があるので、学年を記載させてもよいようにも思います。
人が多く、審査のために質問させていただく時間がなかなか取れません。
発表がし難くなっている。
小さい場所に追いやられ、全く話せず。何をどうしたいポスターセッションなのか分らなかった。
審査時間が長いので、審査担当者と学生発表者が他のポスターを見る時間的余裕がない。発表時間は60分で良いと思う。
会場が狭く、掲示物が見にくかった。会場の壁にちかい発表者は気の毒だった。
基本的に日本人の発表は日本語で説明を聞いたので、使用言語が英語である必要はないと思いました。できれば、日本語も許可していただきたいと思います。ポスターを英語にしたことで国際化が進んだとは思いませんし、英語にしたおかげで学生の理解が鈍るくらいでしたら、母国語でしっかりと化学工学を勉強させたいと考えます。
日本語で議論するケースが多いので、ポスターも英語でなくてもよいのではないかと思った。
今回はスペースにゆとりがあってよかった。
大きな部屋でまとめてもよかったのでは。
発表時間が限られている中で、ポスターが全て英語なのは日本人には理解に時間がかかることから、詳細な議論はできなかった。英語が重要なのは理解できるが、それならば化学工学会年会または秋季大会どちらかを国際会議にすれば良い。日本語でポスター発表するのは残すべきである。特に学生は日本語のポスター作成がうまくできるのがやっとの学生もいる。
日本語が母語なので、ポスターを読まずに発表者による口頭のプレゼンで理解していました。日本人であれば、無理をして英語を読む理由がないので、あまり大きなメリットはなかったのではないでしょうか？国外の方にとっては、よかったと思います。本当に英語でポスター・英語でプレゼンをさせるのであれば、いっそのこと完全に国際会議としての体裁を取るほうがよろしかったのでは、と考えます。
発表にやや硬さが残った学生さんも居ましたが、全体によかったと思います。以前にくらべて、こちらの質問のポイントを外さない回答が返ってきたように思います。先生方のご指導の成果を感じました。
会場が狭く聞きづらかった。
文字が多く、読み上げているようなポスターも相当あった。もっと簡潔に要領よく説明することを指導することがあってもいいのではないか。
非常に良い議論が出来て良かったです。
学生にとって英語でポスターを作成することが教育的に意味があると思う。学術的に意見交換するのであれば、分野が異なれば使用される言葉の意味を理解するのに時間がかかるので、やはり日本語によるポスター作りも重要であると考えられる。日本語でさえ満足に書けない学生は多いはず。
学生さんとディスカッションをしましたが、あまり深くまでは議論できず、口頭発表形式の方が学生さんの説明も丁寧で詳細な情報が得られるような気がしました。また、受賞に関する審査員の数が多すぎではないかと思います。数名の受賞にあのように多くの労力を裂くのであれば、いっそ表彰制度は無くしてしまい、研究内容に関する純粋な情報交換のみの場とした方がよいのではと思います。
使用言語を原則として英語とする妥当性が分かりません。
会場が狭く、外野の雑談がやかましかったです。
口頭発表にも言えることですが、使用言語を英語とされるのは正直厳しいものがありました。おそらく学会参加者の大部分は日本人であり、その中で日本語同様に英語を読みこなす人物は一握りかと思います(私のあまえかもしれませんが)。特にポスター発表の場では、ポスターに書いてあることを理解するのに通常より時間がかかり、どうしても長い時間立ち止まってしまい、周りの参加者の妨げになってしまったと思います。発表者との意見交換もポスターやスライドを基に行いますが、そのポスターやスライドからの情報が得づらい分、自分の中で本当に内容を理解して質問出来ているのか不安でした。そもそも、学生も含め発表者全員の英語が本当に正しい英語表現になっているのかも疑問が残ります。国際競争力を養う上でも、技術の場から英語主体の雰囲気に慣れることの意義は十分理解するところではありますが、スムーズな情報交換の妨げになるようであれば日本語主体でもいいのでは？と正直に感じました。(一方で、語学を学ばなければと決意したのも事実ですが)
一部の学生さんが割り当て時間になってもポスター前に立つことがなかった。そのポスターの内容に事前から強い関心を抱いており、直接発表を聞きたくて本人を待っていたからこそ気付いた。いなかった理由の一つに以下のことがあるらしいことを当研究室の学生さんらの話から分かった。噂話のレベルではあるが一応付しておきたい。一部の学生がポスターを貼り終えた後、ポスター発表と並行して開催された別会場（関西大学以外の場所）における就職活動に参加しているとのことである。こういったことが事実であるならば、教員としては、M1学生の就職活動への一定の理解を示しつつも、ポスター発表の意義を普段から学生に説くようにしなければならないと強く再認識した。
ポスターも日本語と英語の併記が良いと思います。
学生にとっても十分な質疑応答ができ、とても有意義であり、研究・教育両面で効果が高いと思う。
受賞者数が会場で偏っていたような印象があった。
質問審査員の専門が少ない分野発表ポスターは不利なのでは？と感じた。
学生とのコミュニケーションがきっちりできるので、学生発表に関してはポスターのほうが好ましい。
ポスター審査させていただきました。毎回、開始直後から審査員が一斉に聞きに行く状況にあり、一般参加者が議論しにくくなるのではと思う部分もあります。全体の時間と審査員の数や時間、一般参加者とのバランスは難しいと思います。ポスター賞は良いアクションと考えますし、審査もお手伝いします。少しずつ最適といえるバランスに落ち着いていくことを期待します。
個人的なことだが、「全体のうち前半何分は発表して」ということだったが、聴講者が絶え間なくきたため結局すべての時間発表することになった。同じ分野の時間帯のため、こちらも聞きたいポスターが多々あったが聞くことができなかった。聴講者にも「ポスターセッションの奇数番は前半まで」という点をちゃんとアナウンスしてほしい。
ポスターも日本語でいいと思います。
発表数が多いことと、番号によって発表時間が分かれていることもあって、予定していたすべてを回ることができなかった。
学生は英語力が低いので密な議論になりにくい。
様々な方と議論できて良かった。
ポスター審査はやはり時間が限られていて辛かった。空いたポスターに聞きに行こうとしても、当然タイミングがいつも合う訳ではなく、何とか全て聞くことはできたが全然余裕がなかった（最後の発表は終了時刻を少しオーバー）。前回はポスター審査中に審査員限定でやっていたようなので今回審査員を受けたが、無理と感じました。
発表の目的は、研究成果を多くの人に効果的に知らせることにある。ゆえに発表者は最も効果的に情報を伝える方法を追求すべきである。参加者のほとんどが日本語を母国語としている中で英語を推奨することは、上記の目的に反している。
口頭発表に関する意見（問10）と同じです。
参加しませんでした。
口頭発表同様、本当に化学工学といえるのかという内容も見られ、個人的には内容については再考した方が良いのではないかと感じるところもあった。
人が多く、見て回るのに苦労した。でも聴講者が多かったからよいことだとも思う。
会場にいない発表者もいるので、もう少し時間配分などを考慮して欲しい。
会場が狭すぎて身動きができなった。
審査員になったが、審査する分野が全くの専門外の分野であり、密な議論ができなかった。審査員にはせめて分野を選ばせてほしい。

展示

ポスター会場と併設されていたので、展示に興味をもちやすかった。
分析機器メーカーも入れてくれると助かります。（使う人は多いと思いますが。。）どちらかというと、部材やシミュレーションの展示が多かった気がします。
こんなものでしょう。
セッションと関連を持つ企業を集めた展示などがあると関心を持たれるのではないか。
この程度であれば違和感はない。
広いポスター会場に隣接の形が良いのでは。
ポスター会場と同じであったため、人が多く、狭かった。
いくらかおつきあいの雰囲気が漂っていたような・・・。
ブースが小さいと思う。休憩室と企業展示の箇所を近く（同室）に設けた方が気楽に歓談できると思われる。
企業様からのご支援、誠に有難く存じます。
特にありません。
化学工学関係のシミュレーションは実際の展示を見ないと雰囲気をつかめない。精通した担当者が来ていたので、説明も分かりやすく、購入への強い動機付けとなった。
ブースが手狭だった。
展示品として実演があると非常に良いです。
時間がなく、参加できなかった。
空調もきいて、近くに休憩できる場所もあったのでよい場所でした。
正直機能よりも値段が気になる。
興味のある企業の人がいつも不在だった。
魅力に欠けた。
シミュレーションを扱う企業が比較的多いのが印象的だった。また、シミュレーションの対象が液体や気体ではなく、粉体を取り扱っていることも印象的。粉体に関する企画が有ったためか？
参加しませんでした。
特に無し。
見て回りずらい雰囲気だった。
特になし。

良かった企画

企画毎の結果はこちらをご覧ください

時間がなく、上記以外参加できなかった。
毎回、超臨界流体を見ているが、発表者数の減少が気になった。次回は発表を増やしたいと考える。ナノフルイドは良かった。粒子シミュレーションの発展に感銘を受けた。
ポスターはあまり見ません。今回は審査員なので見ました。
自身がバイオ部会員であるため。
職業上。
部会員の義務として。
原発事故処理の現状が判ってよかった。
原発事故関連は、継続して取り上げてほしい。
参加したセッションに関して。
参加して、勉強になったと感じた。
ずっと分離技術畑で仕事をしてきましたので、どうしても分離技術関係に足が向きます。分離技術のセッションがないコマがあれば他のセッションも聞いたでしょう。
自分のセッションしか聞きに行く時間がなかった。しかし、体力的にもそれが適当。
JAXAの古川様のお話は非常に貴重でおもしろかった。
・同時並行プログラムなので、選択（出席）できる企画は僅かに限られた。
・企業人なので社会的に注目の話題を選択、学会なのでやや技術専門的な内容を期待、満足できた。
ナノフルイドの企画は、部会の枠を超えて、共通点を見出しており、興味深い話が聞けた。
シンポジウムもセッションも専門分野の方の集まりで一般性に欠けている。このようなシンポやセッションが今回の学会内では乱立されており、学会内で開催しなくてもよいのではという印象を受けた。部会レベルや関係学会レベルで実施されるべきであると思われる。一般の口頭発表の件数が多くなく残念である。
バイオマスの有効利用や資源循環を系統的かつ実用的視点から研究をしているのは化学工学が随一である。それを実感させてくれる企画が多かった。私自身もバイオマス研究に一部携わっているので、多くの情報を得ることができた。その意味でも化学工学会の本企画は、日本におけるバイオマス研究とその実用展開における将来的ビジョンを示唆する指針を与えてくれる重要なセッションであると考えている。
参加できなかったものは選択していない。
学会で直に聴講することにより、興味ある分野について先端状況、実態を感じ取れる。
今回参加したものはすべてよかった。
他は聴講していません。
「新規・既存産業技術領域に見る技術イノベーション」では開発事例を技術視点で紹介いただき、大変参考になりました。
時間の都合で限られたセッションしか参加できませんでしたので、良し悪しの判断は控えさせていただきます。
産業界の動向を知ることが出来た点が非常によかった。
学生の立場からするとインターンシップは貴重な就業体験の場であるため。
宇宙と化学工学のつながりを知ることができた。バイオマスやエネルギー分野の講演と含めて、これからの世界および地球全体の持続可能なエネルギー利用を考えるよいきっかけを得た。
全般的に興味のあるセッションが多く、希望するセッション全てを聴講することができなかった。

大会全体、化学工学会に対して

ここ数回の学会行事の改善に感謝しています。これからもより良い学会目指して頑張ってください。
加入人口が減少している現状を打開するためには、どのような対策が必要なのかを事務局はもっと考えるべきです。
旅行業者の方に運営を任せるという方式に変えて、主催大学の教員負担が減ったように思いますので、私はこの方式を継続するのでよいと思います。参加費10000円、懇親会5000円に変更したのもよいと思います。
今回の事前参加登録での入金システムが問題である。入金しても相手が受領したという確認が直ぐにとれない。実際、私自身、入金したにもかかわらず参加証が届かないというトラブルがあった。周囲の人に届いていたので不審に思い取扱会社に連絡したところ、会社側の確認ミスが判明した。以前のコンビニ入金ならば直ぐに確認でき安心であった。
大幅に改善されない限り、二度と行きたくない。
会場は全体としてコンパクトにまとまっていて良かったと思います。ポスター会場BCは分かりづらかったですが、スペースは割と広かったです。ただ日程が日曜からだったのでいつもより疲れました。あと例年より学会賞、特に奨励賞の応募・受賞が少なかったのは、長期的にみてかなり問題だと思います。
初めて参加しましたが、広範囲の技術領域の発表があり、興味がある領域+αで楽しめる学会だと思いました。今後も期待します。
大多数が日本人の学会において、英語でポスターや発表資料を作成する理由はないと思います。国際学会として開催したほうが良いと思います。
学会関係の先生方のご努力に感銘しております。運営費の膨張抑制にはやはりどこかを削るしかないと思います。個人的見解としては学会誌はすべてWEB配信でも異存はありません。諸行事についてはあまり削ってほしくないというのが本音です。
施錠されていて遠回りしなければ受付へ行けなかったりでした。案内（地図）の問題かと思います。休日に施錠されている箇所があるのは当然だと思います。3月なかばの開催は、良い選択だと思います。
・関大前駅から構内に入ったが、構内途中に会場への誘導掲示が欲しかった。
・会場内フリースペース（椅子＆机）を充分確保願いたい。
セッションによっては部屋が狭く、長時間の立ち見の場合があった。もう少し広い部屋だと有り難いです。
他学会でも行っていることにも類似したシンポジウムを化学工学会でも立てている姿勢に対し、化学工学会の方向性が見えてこない。
大会運営にご尽力された皆様に、深く感謝申し上げます。
今回は、時間の都合で2日目しか参加できませんでした。そのため、企業セッション等、「行きたかったれど行けなかった。」も生じてしまいました。それが、残念な点です。また、その範囲で見てですが、昨年(=芝浦工大)と比べ、学生の参加がやや少なかったように感じたのは、私の気のせいでしょうか?
英語によるスライド/ポスター作成、化学工学の重要性を再認識させてくれるような系統的な流れを意識した企画（バイオマスなど）など、意欲的な学会運営が参加者に伝わってきます。今後も引き続きよろしくお願いします。
第81年会の当日申し込みの際に化学工学会の入会費も支払ったのですが、未だにネットで見ると未納になっております。更新をよろしくお願いいたします。
残念ながら、一か所にかかりあって、全体を見る余裕がなく、アンケートを行う資格はなかった。
とても良い充実した大会だったと思う。正門から入って受付に行くまでのルートが分かりにくかった。
会場がどの部屋も十分な広さがあってよかったです。
化学工学会は初参加であるが、企業からの発表がおもったより少なく、且つ、大きなインパクトを狙ったより、重箱の箱の隅をつつくような研究内容が多いと感じた。具体例として、無機膜の発表は非常に多いが、無機膜の根源的課題解決(モジュール化や、寿命、生産性)に関してのアプローチがほとんど見かけれず、組成をわずかに変えて、分離挙動がどう変わったか？のような内容がほとんどであった。
特になし。
発表も多く、活気のある会であると感じた。一方で、化学工学とは言い難い発表も見受けられた。転機を迎えている学術分野と言えるのかもしれないが、もう少し、発表内容についてはよく熟考してほしいとは感じた。
関大は、建屋が綺麗、飲食店も多く非常によかった。3日間の聴講をストレスなく過ごすことができたと思う。ただ、WiFiがつながらなかったのが残念。もう少し、聴講場所以外で、座って休憩したり、デスクワークできる場所（できれば暖かい場所）があれば、非常に助かる。
懇親会のステーキは良かったです。