松方正彦(早稲田大)・松山秀人(神戸大) |
近年、膜分離技術の産業化が注目されている。高分子膜、無機膜とも、各企業がもっている技術は、世界的に見ても高いレベルにある。しかし、この様な技術に関して、まとまった知見を得る機会は、あまりない。そこで、本シンポジウムでは、昨年度好評だった膜産業技術セッションを再び企画する。水処理や省エネルギーなどに利用されている膜分離技術を、各企業より紹介いただく予定である。ビジネスとして、また、今後の研究課題探索として役立つことを期待している。そのため、シンポジウムの最後に、コミュニケーションタイムを予定しており、発表企業との交流の場として利用していただく予定である。