大政 健史(大阪大学)・太田 光浩(徳島大学)・杉山 弘和(東京大学) |
21世紀はバイオの時代とも呼ばれ、バイオテクノロジーを応用した産業分野が地域・社会・世界の持続的発展に貢献するという観点から、関心と期待が高まっている。このバイオテクロジーの産業応用に不可欠なのがバイオプロセスである。そこで、本シンポジウムではバイオプロセス及びその関連技術開発に焦点をあて、バイオテクノロジー関連の21世紀の産業社会を牽引する研究開発についての最先端の研究開発について、各関連部会から紹介頂き、本分野における化学工学の果たすべき役割・重要性ならびに方向性について、理解と統合化をはかることを目的とする。