中井 智司(広島大学)・岩田 政司(大阪府立大学) |
上水処理や下水、排水処理において、膜分離、固液分離、蒸留、吸着、イオン交換といった分離技術はキーテクノロジーとなっている。近年、生活様式や商業、工業の高度化により、水の需要が急増しており、高度処理による清浄な水の獲得や水の段階的利用が要求されるようになった。これに伴い、キーテクノロジーである分離技術の省エネ化、新開発も進められている。本シンポジウムでは、水処理における分離技術の新たな理論、手法、装置・材料の発表・討論を通じ、同技術の発展に資する。