松方 正彦(早稲田大学)・松山 秀人(神戸大学)・野村 幹弘(芝浦工業大学) |
近年、膜分離技術の産業化が注目されている。高分子膜、無機膜とも、各企業がもっている技術は、世界的に見ても高いレベルにある。しかし、この様な技術に関して、まとまった知見を得る機会は、あまりない。そこで、本シンポジウムでは、2014年度、2015年度にも好評だった膜産業技術セッションを再び企画する。水処理や省エネルギーなどに利用されている膜分離技術を、各企業より紹介いただく予定である。ビジネスとして、また、今後の研究課題探索として役立つことを期待している。