中垣 隆雄(早稲田大学)・古山 通久(物質・材料研究機構) |
大規模集中型から小規模自律分散型の次世代エネルギーシステムへ移行しようとするメガトレンドの中、地域の課題をビジネスチャンスに変え、これまでの延長線上にはない持続可能な社会へと変容していくことに大きな期待が寄せられている。そのためには、様々な関連主体の中からイニシエータが登場してエコシステムを構築し、破壊的イノベーションにつなげていくことが望まれ、これからの日本の経済競争力の維持・向上にとっても必要である。本シンポジウムでは新たな価値観の下で、この社会変容の契機となる地方発・民間主体のキードライバについて、識者の講演を通して参加者とともに考える。
シンポジウム番号・講演分類番号一覧
化学工学会 第50回秋季大会