Last Update: 2018-05-11 18:09:54

特別シンポジウム [English]


第47回秋季大会(2015年、北海道大学)から開催している特別シンポジウムを本大会でも実施します。
最新の注目テーマを、各界最前線でご活躍されている方からご説明いただき、議論します。

ご期待ください!


「社会実装学研究会」
〜社会実装への化学工学の挑戦〜

社会実装学研究会

オーガナイザー
中川究也 京都大学
松本 泰正 花王(株)

化学工業と関わる膨大な研究開発の成果は,要素技術として多かれ少なかれ産業へと実装されてきました.近年,第四の産業革命を目指す動きが世界的に見られる中,より俯瞰的な視点をもって新たなイニシアティブを立ち上げるのは化学工学者であると信じます.急激な社会の変化は,より複雑な要請を科学技術に求めます.製造と関わる課題は多元的かつマルチスケールとなり,製品に求められる価値,機能,品質は個別的かつ曖昧です.技術の善し悪しの判断を単視眼的に下すことの意義は薄れ,それを享受する社会や個人の特性を見て決めることの重要性が増してくるでしょう.本シンポジウムでは,「社会実装学」という,「技術を社会に実装するための新しい学問領域」を化学工学に加えるための議論を行います.一般講演を広く募集し,技術を社会に実装するためのヒントとなる研究成果,事例,コンセプトの発表の場を設けます.

地方発・民間主体による次世代エネルギー社会への変容のためのキードライバ

戦略推進センター 次世代エネルギー社会検討委員会

オーガナイザー
中垣 隆雄 早稲田大学
古山 通久 物質・材料研究機構

大規模集中型から小規模自律分散型の次世代エネルギーシステムへ移行しようとするメガトレンドの中、地域の課題をビジネスチャンスに変え、これまでの延長線上にはない持続可能な社会へと変容していくことに大きな期待が寄せられている。そのためには、様々な関連主体の中からイニシエータが登場してエコシステムを構築し、破壊的イノベーションにつなげていくことが望まれ、これからの日本の経済競争力の維持・向上にとっても必要である。本シンポジウムでは新たな価値観の下で、この社会変容の契機となる地方発・民間主体のキードライバについて、識者の講演を通して参加者とともに考える。

二酸化炭素回収・利用・貯留(CCUS)のための化学工学

超臨界流体部会

共催:交渉中

オーガナイザー
川波 肇 (独)産業技術総合研究所
佐藤 剛史 宇都宮大学

CO2排出削減が多方面で推進されるなか、火力発電等から発生したCO2の回収・貯留・利用(CCUS)が課題となっています。また最近では、経済産業省と米国エネルギー省との間でCCUSに関する覚書が締結されるなど、これらの技術開発が重要になっています。本シンポジウムでは、既に取り組まれている基礎から実用化に至るまでの研究例を紹介し、CCUSへの取り組みとして、今後の目指す展開についての課題を明らかにしていきます。

炭素循環社会構築に向けての技術展望と課題
−本部産業界交流委員会活動報告

戦略推進センター 産業界交流委員会

オーガナイザー
林 潤一郎 九州大学
前 一廣 京都大学

本部産業界交流委員会(法人会員企業32社役員からなる委員会)の活動の概要を紹介するとともに、本年度実施してきた、二酸化炭素80%低減に向けた技術の可能性調査と今後有望とされる新技術提案に関する報告を行う。