金原 和秀(静岡大学)・寺田 昭彦(東京農工大学) |
微生物は自ら分泌するタンパク質・多糖・DNAなどでバイオフィルムを形成し、基質に付着して環境中で生息している。バイオフィルムは外部の環境変化に柔軟に対応し、周囲の物質の取り込みと利用に関与してサバイバルに役立っている。それをバイオプロセスに応用する試みは古くから行われている。このシンポジウムでは、バイオフィルム形成と付着固定化した微生物のバイオプロセスへの応用に関して最新の研究を紹介する。
シンポジウム番号・講演分類番号一覧
化学工学会 第50回秋季大会