Last modified: 2023-12-10 19:09:26
カーボンニュートラルの達成のためには、どんな社会にすべきかを検討・設計し、必要なプロセスを想定し、適切な要素技術を求めていく必要があります。化学工学会では地域産業および地域コミュニティとの連携強化により具体的なケーススタディ、カーボンニュートラルに必要な技術や学問体系の展開・深化の検討を進めております。
2020年3月以降、年会、秋季大会ごとに開催しております本シンポジウムですが、今回も、エネルギー・環境イノベーションとその社会実装について、会期前日の9月10日(日)午後、招待講演、依頼講演、パネルディスカッションを実施いたします。今回は、カーボンニュートラル社会を支えうる未利用資源、すなわち廃棄物やバイオマス等に焦点を当て議論していきたいと思います。
なお、会期中、各講演に対する双方向のコメントのやりとりも可能です。参加費無料の一般公開シンポジウムとなりますので、化学工学が挑む未来社会について多くのみなさまとともに語り、この活動を通じて学会全体の分野融合研究の推進と学術の発展に貢献することを期待しています。
本セッションは会期前日(9月10日)実施です。
SP-1紹介チラシ
一般公開企画(SP-1,HQ-12)のみを聴講される方は無料でご参加いただけます(要申込)。詳細はこちら
講演 時刻 | 講演 番号 | 講演題目/発表者 | キーワード | 分類 番号 | 受理 番号 |
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X 会場 ・ 前日 | |||||
(13:00~15:10) (座長 | |||||
X013 | 趣旨説明 | SP-1 | 1067 | ||
X014 | [招待講演] 九州地域のカーボンニュートラル推進に向けて | Carbon Neutral, Decarbonization Initiatives at Regional Companies Support | SP-1 | 1068 | |
X016 | [依頼講演] バイオマスのカーボンネガティブ転換利用システムに関する考察 | Biomass, sugar biochar/coke syngas | SP-1 | 1069 | |
X018 | [招待講演] カーボンニュートラルシステムの社会実装における諸条件整備の方向性 ~ガバナンスの側面からの課題と議論~ | Socio-technical systems theory Energy democracy Building a post-carbon society | SP-1 | 1070 | |
(15:10~15:30) | |||||
休憩 | |||||
(15:30~16:30) (司会 | |||||
X021 | [依頼講演] 市民を巻き込むゼロカーボンシティ「みやま」 | Resource recycling Zero Carbon Local administration | SP-1 | 1071 | |
X022 | [依頼講演] 佐賀市清掃工場におけるCO2回収と利活用実証事業 | circular economy waste to energy CO2 capture and utilization | SP-1 | 1072 | |
(16:30~17:40) (司会 | |||||
パネル討論 「廃棄物をアップサイクルするプロセス開発を自律的カーボンニュートラル技術として社会実装を進めるためには」(仮) | |||||
閉会挨拶 |
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