Last Update: 2019-02-25 23:05:12

センター・委員会企画 / 本部・支部企画 [English]

センター・委員会企画 (HC)

HC-11 産業界の炭素循環・固定化技術による脱炭素化と温室効果ガス80%削減への挑戦

3月13日(水) 13:10〜16:50 A会場 (プログラム)

主催組織
戦略推進センター
次世代エネルギー社会検討委員会
共催
日本鉄鋼協会
オーガナイザー
中垣 隆雄(早稲田大学)古山 通久(物質・材料研究機構)
地球温暖化対策の2050年のGHG80%削減目標に対し,空調・給湯需要が多い民生家庭業務や長距離を除く輸送部門については電化や水素など技術的な見通しは立っているが,1/3を排出する産業界では依然として達成は不透明である.本シンポジウムでは炭素の循環フローの確立と地中貯留以外の固定化による排出削減も視野に入れ,特に炭素が材料やプロセスに深く関わる産業にとっての脱炭素化へのヒントを探ってみたい.
HC-12 「社会実装学研究会」〜社会実装への化学工学の挑戦

3月14日(木) 9:00〜17:00 C会場 (プログラム)

主催組織
戦略推進センター 社会実装学研究会
オーガナイザー
中川 究也(京都大学)松本 泰正(花王)
化学工業と関わる膨大な研究開発の成果は,要素技術として多かれ少なかれ産業へと実装されてきました.近年,第四の産業革命を目指す動きが世界的に見られる中,より俯瞰的な視点をもって新たなイニシアティブを立ち上げるのは化学工学者であると信じます.急激な社会の変化は,より複雑な要請を科学技術に求めます.製造と関わる課題は多元的かつマルチスケールとなり,製品に求められる価値,機能,品質は個別的かつ曖昧です.技術の善し悪しの判断を単視眼的に下すことの意義は薄れ,それを享受する社会や個人の特性を見て決めることの重要性が増してくるでしょう.本シンポジウムでは,「社会実装学」という,「技術を社会に実装するための新しい学問領域」を化学工学に加えるための議論を行います.一般講演を広く募集し,技術を社会に実装するためのヒントとなる研究成果,事例,コンセプトの発表の場を設けます.
HC-13,HC-14 2018年度インターンシップ報告会

3月13日(水) 15:00〜16:50 I会場 (プログラム)

主催組織
人材育成センター 高等教育委員会
オーガナイザー
加藤 穂慈((公社)化学工学会)
 2018年度インターンシップ参加学生、企業担当者、指導教員が集まり、意見交換、情報交換の場としてインターンシップ報告会を開催します。
 生の声が聞けますので、インターンシップ受入れを考えている企業担当者など、今年度の関係者以外の参加も歓迎します。特に、本報告会のみに参加する学生は、第84年会参加費が無料ですので(※)、インターンシップに興味のある学生は是非ご参加ください。
※第84年会の他のセッションには参加できません。
本報告会に参加される方はこちらからお申し込みをお願いします。
HC-16 女性技術者フォーラム

3月14日(木) 13:00〜16:20 I会場 (プログラム)

主催組織
男女共同参画委員会
共催
芝浦工業大学男女共同参画推進室
オーガナイザー
所 千晴(早稲田大学)大河内 美奈(東京工業大学)
野村 幹弘(芝浦工業大学)
化学工学関連分野で優れた技術や研究業績をあげた女性に贈る女性賞の受賞講演に引き続き、今回は、「機能性材料の合成と未来化学プロセス」をテーマとして当該分野で活躍する女性研究者および技術者による招待・依頼講演を行います。フォーラムを通じて女性の技術者、研究者、学生の皆さんの交流の場を提供するとともに、キャリア形成について参考としていただくことを目指します。
※本企画のみに参加される方は、無料でご参加いただけます。当日、当該会場に直接お越しください。
※ただし年会の他のセッションには一切参加(発表、聴講、立入)できません。
HC-17 福島復興と廃炉技術の現状と課題

3月15日(金) 9:00〜11:20 Z会場 (プログラム)

主催組織
福島復興・廃炉技術研究会
オーガナイザー
松方 正彦(早稲田大学)
福島復興に向けて、福島第1原子力発電所の廃炉とオフサイトにおける除染が進められている。廃炉の技術開発の現状とオフサイト除染の進捗状況を概観するとともに、技術的課題についての講演を聴講し、化学工学者が貢献可能な技術について議論を行う。

本部・支部企画 (HQ)

HQ-21 若手研究者が考える未来の化学工学研究

3月15日(金) 13:00〜16:00 Q会場 (プログラム)

主催組織
全国若手の会・関東支部若手の会(ChEC-East)
オーガナイザー
石飛 宏和(群馬大学)佐藤 誠(佐竹化学機械工業)
小林 大祐(東京電機大学)
化学工学を取り巻く環境は,様々な観点から大きく変化しつつあります.それは産業・学術的なことのみならず,研究者と学会との関わり方ということをも含むかもしれません.手法の学問である化学工学が貢献できる対象分野は益々広がると考えて間違い無いと思いますが,化学工学に新しい考え方をフィードバックすることも忘れるべきではありません.様々な分野における先進的な学術アプローチを横断的に俯瞰し,未来の化学工学研究を更なる高みへと発展させる糸口をつかめないでしょうか.本シンポジウムでは全国で活躍する若手化学工学技術者・研究者が参集し,発表者・聴講者間での双方向の意見交換を通じて未来のホットトピックスを探ります.さらに,将来に向けた人脈づくりの場を提供します.