杉山 弘和(東京大学)・太田 誠一(東京大学)・矢作 尚久(慶應義塾大学)・田口 智将(千代田化工建設(株)) |
本シンポジウムの目的は、医薬分野の課題をシステム視点で俯瞰することです。多様な生体情報を用いた個別化診断、再生医療や細胞治療のような新規治療法、フロー合成・連続生産やオンデマンド生産のような新しい製法が開発される一方で、環境影響や余剰医薬品、社会医療費のような課題も顕在化しています。診断から治療・処方に至るプロセスの中で、分子・細胞・組織から製造、社会までのスケールでどのような研究課題があるのかを探ります。
シンポジウム番号・講演分類番号一覧
化学工学会 第51回秋季大会 (2020)