Last modified: 2018-09-04 10:00:00
微生物は自ら分泌するタンパク質・多糖・DNAなどでバイオフィルムを形成し、基質に付着して環境中で生息している。バイオフィルムは外部の環境変化に柔軟に対応し、周囲の物質の取り込みと利用に関与してサバイバルに役立っている。それをバイオプロセスに応用する試みは古くから行われている。このシンポジウムでは、バイオフィルム形成と付着固定化した微生物のバイオプロセスへの応用に関して最新の研究を紹介する。
講演 時刻 | 講演 番号 | 講演題目/発表者 | キーワード | 分類 番号 | 受理 番号 |
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FC 会場 ・ 第 3 日 | |||||
(9:00~10:30) (司会 | |||||
FC301 | [依頼講演] 対抗拡散型バイオフィルムによる水処理技術:窒素除去の観点から見た利点と課題 | Counter-diffusion Membrane-aerated biofilm Nitrogen removal | ST-32 | 676 | |
FC302 | [依頼講演] 接着ナノファイバー蛋白質AtaAの利用と分泌機構の理解 | immobilization nanofiber protein protein secretion | ST-32 | 689 | |
FC304 | [依頼講演] 特定微生物群の優占化を可能とする包括固定化技術と排水処理装置の運転方法 | Anammox Dioxane Gel | ST-32 | 677 | |
(10:30~12:00) (司会 | |||||
FC305 | [依頼講演] 撥液表面またはリキッドマーブルを利用した微生物包括疎水性カプセルの作製 | Encapsulation microorganism liquid marble | ST-32 | 688 | |
FC307 | [招待講演] 微生物間コミュニケーション制御に基づくバイオフィルム形成阻害 | cell-cell communication quorum sensing biofilm | ST-32 | 682 | |
FC308 | [招待講演] バイオフィルム形成が生み出す微生物活性 | Group activity heterogeneity extracellular polymeric substance | ST-32 | 687 |
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化学工学会 第50回秋季大会